朝から色んな場所で話題になっていたGoogle Side Wiki。私も早速導入してみました。
私の場合、プライベートで利用しているFacebook上のGoogle’s Noteの投稿から情報を得て、リンクを辿ってみたのですが、そこからだとSideWikiの日本語ページへ自動的に飛ばされてしまい、404が表示されてしまうので、URL上の"/ja/"を"/en/"に変えてみたところうまくGoogle SideWIkiのページへアクセスすることができました。
ナビゲーションにしたがってSideWikiを無事インストールすると、Google Toolbar上に下のようなアイコンが表示されます。
後は、お気に入りのページを見つけて、コメントを追加するだけです。
面白いのは、Googleのウェブマスターツールにサイトを登録している場合、自分のサイトでSideWikiを使用すると、そのサイトの所有者として投稿することができます。
ユーザーが自由にコメントできるだけでも話題性は十分ですが、サイトの所有者としてコメントを投稿できるあたり、うまく使えばサイトの宣伝やブランディングなどにも利用できそうですし、該当ページのサマリー的なコメントを追加することで、適切にページ内容をユーザーに伝えるのにも最適ですね。
追加されたコメントはGoogle独自のアルゴリズムや投稿者以外のユーザーの評価によって、表示される順番が決定され、またサイトの所有者のコメントは常に上位に表示されるようです。
GoogleがこのSiteWikiでの評価を検索結果にどのように含めてくるのか(あるいはSEOとは全く無関係なのか)は分かりませんが、少なくともソーシャルメディアとして、さまざまなサイトに影響を与えることになりそうです。
実際のところ、この新しい試みがどれぐらい普及するのかは分かりませんが、とりあえず、SMOを意識して、ページ内容を適切に伝える投稿をサイト所有者として行ってみるのも面白いのではないでしょうか。本気で細かく追加していくと、それだけでとても疲れそうなのが難点ではありますけれどね。