GoogleのMatt Cutts氏が、本日4月8日のツイートで、日本のウェブスパムチームがここ数か月の間に7つのリンクネットワークに制裁を与えたことを明らかにしました。
Incredibly proud of Japanese webspam team. Over last few months they've taken action on seven link networks! Makes playing field more level.
— Matt Cutts (@mattcutts) 2014, 4月 8
Cutts氏のツイートの内容は「日本のウェブスパムチームを本当に誇りに思う。ここ数か月で彼らは7つのリンクネットワークに制裁を与えた!活動の場をより公平に」となっており、具体的な対象などは明らかにしていませんが、日本のウェブスパムチームを称える内容となっていますね。
これまで欧米圏を中心に制裁の報告が行われる中、日本をはじめ東アジアでも同様の制裁がいつ行われるのか注目していたのですが、数か月と時間をかけて行われていたようです。
Googleは3月14日にイタリアとスペイン、15日にドイツの2つのリンクネットワーク、そして18日にはゲストブログネットワークと続けざまに告知を行っており、3月25日にもギリシャでリンクネットワークに対し制裁を加えたことを明らかにしていました。
2014/4/8 追記
@takahwata By the way, I enjoyed reading the translation of http://t.co/nPXw4yLRaa !
— Matt Cutts (@mattcutts) 2014, 4月 8
また先のツイートの後、Cutts氏はSEMリサーチの渡辺氏に上記のように語りかけていますね。Cutts氏の今回の公表はCutts氏が言及している記事を読んだことも関係しているのでしょうか。
2014/4/9 追記
@takahwata Your post mentioned we hadn't talked about Asian efforts on link spam yet, so it made sense to tweet. Thanks for pointing it out!
— Matt Cutts (@mattcutts) 2014, 4月 8
上の追記の追記になります。
Cutts氏は渡辺氏の記事を読んで、日本の件にも言及することに決めたようですね。
先日のಠ_ಠではありませんが、Cutts氏はいろいろと見ているようです。
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