Bingウェブマスターツールに日付範囲を設定するボタンが追加


Bingウェブマスターツールの「検索パフォーマンス」に「7日」「30日」「3か月」など日付範囲を指定できるボタンが設置され、容易に一定期間のデータを確認できるようになっています。

Vijay Chauhan 氏の投稿で知りました。

同氏の上記の投稿によると変更点は次の通りです。

  1. 便利なボタンのグループで日付の範囲を容易に指定可能に
  2. クロールとインデックス作成について過去16か月のデータを容易にビジュアル化可能に
  3. このデータをCSV形式でダウンロード可能に
Vijay Chauhan 氏の投稿

ただ、最初の画像を見ると分かりますが、「クロールとインデックス作成」については、「12か月」や「16か月」のボタンを押しても「6か月」分のデータしか表示されないようですね。不具合でしょうか。
ダウンロードできるCSVについても、6か月のデータしか得られなかったので、データを集める方はご注意ください。

なお、同じくこの件を伝えているRyan Siddle 氏のLinkedInの下記投稿によると、「クロールとインデックス作成」は「6か月」しか見れないものの、同レポートで16か月のデータを見ようとすると許可されていないページが表示されていた問題は解決されているとのこと。

 Additionally, the issue causing an unauthorized page to appear when selecting a 16-month history for Crawling and Indexing has been resolved. Please note, the Crawling And Indexing dashboard has a maximum 6-month view.

Ryan Siddle氏の投稿

機能追加は有難いですが、扱うときにはいろいろと注意が必要ですね。

そういえば、Google Search Consoleも比較的最近同じようなボタンを設置していましたよね。
Bingもそれに倣ったということでしょうか。


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