Googleのツイートのインデックスに関してちょっと気になったので、記事にしておきます。

今日お昼頃、何気なくTwitterのタイムラインを見ていたら、『SEO対策の薬箱』の藤井氏が私の記事を紹介してくださっていました。

藤井氏のツイート

その時のツイートに含まれていた「TTO(Twitter Tweet Optimization)」という言葉、一瞬造語なのか、普通に使われている言葉なのかが判断に迷ってGoogleで検索してみることにしました。この時の検索ワードは「TTO Twitter」です。

すると次のような結果が出てました。

藤井氏のツイート

これを見て少し驚いたのですが、Googleは既にかなり短時間でツイートをインデックスできるようになっていたんですね(私が気付いていなかっただけかもしれませんが)。表記では1分前になっていますが、1分前なのかどうかはともかく、調べてみた限りでは少なくとも1時間以内のツイートをインデックスしていたようです。

また、オリジナルである藤井氏のツイートがインデックスされていないのも印象的でした。現時点でも(2009年11月10日0時現在)藤井氏のツイートはインデックスされていません。

さらに、めぐみ氏のつぶやきが2つも表示されています。はなゆー氏でも、リツイート元であるISHIKAWA(NOTE_MAN)氏でもありませんね。またこちらの方々はツイート数がそれなりに多いという共通点があります。

最後に、上記キーワードでのこの結果は1位表示でした。ビッグワードなどではこうはいかないのでしょうけれど、競合がほとんどいないようなキーワードとはいえ、他の検索結果を押しのけて、1位表示されているのが印象的です。

先日のTwitterとの提携では、ツイートが本格的に検索サービスに登場するのは数ヶ月先と発表されましたが、GoogleはもうかなりTwitterを適切にインデックスできるようになっているんでしょうか。また、Twitterの「ツイート=コンテンツ」そのものや、これまでのツイートの数に対して一定の評価を与えていると考えていいのでしょうか。

あくまでひとつの例ですので、ここからはっきりとした何かを理解することはできないのですが、ツイートが普通にSERPsで表示されるようになったとき、というのを少し先取りできたような気がしたので、メモ代わりの投稿でした。